前置詞

Pocket

さて、いよいよ前置詞です。

前置詞は、基本的に、名前のとおりほかの単語の前に置いて使います。

場所や時間を表すときや、自動詞とセットでひとつの動詞をあらわすなどさまざまな働きをします。

前置詞は、非常に便利ですが、特に日本人が苦手とする分野です。

日本語で言うと「て、に、を、は」の部分の役目をしますが、実のところ、日本語には「前置詞」にあたる言葉がありません。

ですから、どこで前置詞を使えばよいのかが非常にややこしく感じてしまい、苦手とする方が多いようです。

また、動詞や形容詞、名詞とくっついて、特定の意味を成したり慣用表現が多いのも特徴です。

言葉ですからシチュエーションによって適切な前置詞が変わったりとあやふやな部分も多く、あまりに用法が多いのと、使い分けが難しいのでかなり英語学習が進んだ方でもマスターは難しいことと思います。

と、脅かしても仕方がないのですが・・・

ではこの複雑な前置詞をどこから攻めるか?

月並みですがやはり「基本中の基本」から習得していくしかありません。

さまざまな用法がある中でも、「こういうときには絶対にこの前置詞を使う」というのが決まっているものもたくさんあります。

それはやはり、使用頻度の高い=つまり、基本的なものです。前置詞の使い方は多すぎて、すべてを紹介しきれません。

基本的なもの(中学で覚えるべきもの)に絞って、やっていきましょう。

前置詞の基本

名詞の直前に置いて使います。名詞のようなもの(代名詞、動名詞など)の前にも置いて使えます。

とにかく、前置詞の後には名詞(名詞的なもの)が来る、ということをまず覚えてくださいね。

前置詞の役割

前置詞は、名詞(名詞的なもの)の前に置き、名詞の文法的な働きを助けたり、副詞的な役割を果たします。

たとえば下記などに使われます。

・場所、時間・方向、などをあらわすとき
・「誰に」「何を」などをあらわすとき
・慣用句として前置詞句になるとき
鉄則

「前置詞の後には名詞が来る」

(動名詞など「名詞的なもの」が来る場合もあります。)

さて、前置詞と組み合わせて、さまざまな意味の熟語がありますが、大きくいくつかの種類に分かれます。

★前置詞句

前置詞句、とは前置詞と一緒に名詞を使って

on the table

with my mother

など、「前置詞+名詞のセットで使う」「句」です。

★句動詞

bring up(育てる)

take after(似ている)

など、動詞+前置詞がセットになって意味をなすものを「句動詞」といいます

★前置詞を使った熟語

・look forward to~ing(~するのを楽しみにしています)

・take part in(参加する)

など、セットである特定の意味を成す熟語もあります。

あまりたくさん話すと、グチャグチャになってしまうのでとっつきやすいものから行きましょう。

まずは個々の前置詞のイメージと役割を説明し、その後、使い方別で紹介していきます。

ただし、前置詞のイメージをしっかり植えつけることはとても大事なので、一語一訳、ではなく、「イメージ」でとらえるようにしましょう。

前置詞は、「慣用句として、絶対的に決まっている使い方」がある一方、ネイティブスピーカーでも「そのときのニュアンス」で変わることが多く、「ここはin?at?」と使い方に苦労する場合も多いです。

あまり厳密にやってしまうと、前置詞嫌いになってしまうので肩の力を抜いていきましょう。

前置詞に関しては

1.基本の前置詞のイメージを覚えましょう。
2.基本となる使い方だけ、まずはきっちり覚えましょう。
3.参考までに、さまざまな使い方を見ておきましょう。

イメージで覚えると、全てを暗記する必要がなく、連想ゲームのような感じで覚えられるので便利なのですが、抽象的なイメージになると、若干こじつけ気味になってしまうので、用途の広い、基本的な前置詞はしっかりイメージを持って用途の狭いものは、そのまま、まる覚えという方式で行きましょう。

前置詞種類としてはat,in,on,by,for,to,after,from,of,under,など、たくさんあります。

基本的なものから、順番にやっていきましょう。

では、次回から早速詳しい説明に入りましょう!

前置詞基本鉄則

前置詞は「名詞の前において使う」

※動名詞など、名詞的なものも含む。

Pocket

優良教材をお探しの方へ 有名16教材から3つだけ厳選しました

英会話をしたいなら

コストパフォーマンス最高で返金保証付きの初心者用優良教材 ⇒ Hapa英会話公式サイト

英単語を覚えたいなら

「語源+イメージ記憶動画」で語源を視覚的に理解する記憶術 ⇒ ミリオン・ボキャメモリー公式サイト

英語が聞き取れるようになりたいなら

中級者以上の方で根性のある方に選んでいただきたい一品 ⇒ 1000時間ヒアリングマラソン公式サイト

発音を直したいなら

口の中の動きををCGで確認できる発音矯正の頂点に立つ教材 ⇒ ネイティブスピーク公式サイト

前置詞

前置詞 before、after

118.前置詞 before、after beforeとafterも対で覚えてしまうとラクですね。 beforeは「~の前に」 afterは「~の後に」 です。 before 時間的に「前に」、位置的に「前に」の両方で使 […]

前置詞

間を表す前置詞betweenとamongの違い

117.間を表す前置詞betweenとamongの違い betweenとamong betweenとamongは、混同する方が多い前置詞です。 どちらも「~の間に」という訳がつくので分かりにくいんですね。 一般的には、 […]

前置詞

通り抜けるを表す前置詞 through

115.通り抜けるを表す前置詞 through 次は「through」です。 日本語でもよく使われる「スルーしちゃいなよ」なんていうのも“through”から来ている言葉と思われます。 透けて見える服のことを「シースルー […]

前置詞

十字を表す前置詞 across

113.十字を表す前置詞 across overと似た「横断系」の前置詞として、次はacrossを勉強していきましょう。 acrossは「cross」(十字)が基本イメージです。 ですから何かを「横切る」イメージとなりま […]

前置詞

上を覆う、越えるを表す前置詞 over

112.上を覆う、越えるを表す前置詞 over さて次はoverです。 複雑な前置詞の山は越えたので、気楽に行きましょう。 overの基本イメージは「上を覆う、越える」です。 これは絵で説明するのが一番分かりやすいかもし […]

前置詞

周辺、まわりを表す前置詞 about

111.周辺、まわりを表す前置詞 about さて今度はaboutです。 aboutは日本語で「アバウト=適当」のようなイメージが定着していますね。 その語源となるのがaboutです。 「約、だいたい」、という訳もありま […]

前置詞

前置詞 by

110.前置詞 by 次は、byです。 byは、かなり多くの派生イメージがあります。 基本イメージがもちろんあるのですが、あまりに飛躍したイメージも持つため、基本イメージから無理やり派生させると、逆に覚えにくくなるかも知 […]

前置詞

つながりを表す前置詞 with

109.つながりを表す前置詞 with ofは使い方が多くて大変でしたね。さて次は少し分かりやすいwithです。 「~と一緒に」と訳されることが多いですので想像も付きやすいと思いますが、withの基本イメージは「つながり […]