第9巻 日本発見 <Vol.8 DISCOVERING JAPAN>のレビューです。
CDは「英語 ⇒ 日本語( 54分)」順に流れるものと、「英語のみ(18分)」の2枚です。
内容
・富士山と箱根
・相撲、能、歌舞伎
・京都と奈良
・日本の宗教
・旅行の手配
スピードラーニングの第8巻は「日本発見」とう題材ですが、ほぼ日本の観光案内ですね。
まあ、観光案内は冗談ですが、英語と同時に日本の歴史を勉強できる内容になっています。
富士山、相撲、歌舞伎、京都、奈良・・・日本の代表的な観光地と、日本の伝統的な芸能などを詳しく英語で説明している内容なので、海外から来た人と英語で会話する際にはかなり役立つでしょう。
しかも、「日本人は自国のことを良く勉強しているなあ」と思われますね。
ということで、内容的にはこの巻はかなり役に立つと思います。
と言うのは英会話学習法の1つで、「観光地で観光客に無料案内をする」という手法がとても良いと聞いているからです。
駅で切符の購入方法や、目的地に行くためにどの路線に乗車すればいいかなどを話すだけでも十分練習になりますが、観光地で英語圏の人に観光案内をすれば1日英会話をする事が可能とぅ理屈らしいです。
運がよければ食事をご馳走になったり。
その際には、その観光地について詳しく勉強して、そのときに使うであろう語彙も事前に調べておくのですが、そのレベルの内容が収録されていました。
ただ、富士山、相撲、歌舞伎、京都、奈良・・・と限定的にですけどね。
話はそれましたが、自動車をお持ちの方で観光地の近くに住んでいる人はこの巻で覚えた英語を使って観光案内をしてみるのもありですね。
度胸もつきますし。
ただ、英語ネイティブは日本に観光に来ているわけですから、英語の練習のために近づいてくる日本人に対してあまり良い感情を持たないそうです。
あくまでも観光案内がメインなのでしっかりと案内できるレベルになってからにしたほうがいいでしょう。
さて、話を戻して内容についてですが、相撲の土俵のサイズや、金閣寺が何年に復元されたとか、けっこう詳しいことが英語で表現されてい ます。
外国人との話題に困る人のネタにもなりますね。
英語表現的にも使えそうなフレーズが多いので悪くないと思います。