スピードラーニングの第15巻 困ったときの英会話 <Vol.15 ENGLISH CONVERSATIONS FOR GETTING AROUND>のレビューです。
CDは「英語 ⇒ 日本語(51分)」順に流れるものと、「英語のみ(15分)」の2枚です。
内容
・交通機関
・トイレはどこ?
・小切手とクレジットカード
・医者にかかる
・美容院で
この巻のテーマは「困ったときの英会話」と言うことになっていますが、よくトラベル英会話に載っているような、「トラブル」に関する英会話が収録されているわけではありません。
どのシーンも特に困っているようには感じませんでしたし、緊急時に役立つようなフレーズと言うわけでもありません。
日本とアメリカの違いが説明されている会話が多いですね。
スピードラーニングは基本的に、アメリカに住むことが前提になっているような英会話内容になっていることが多いので、日本とアメリカの違いを説明しながらフレーズを覚えることが多いです。
まあただ、英語のフレーズを覚えさせることが目的な訳ですから、何かのストーリーにさえなっていれば心に残りやすいので、参考書のように箇条書きされている英語フレーズよりは全然覚えやすいです。
ただし、しっかりと英文を理解しながら覚えないと応用は利かないのでやはり文法は必要かなあと思います。
ちなみに、アメリカに実際に住むのであれば、どのシーンも使えるフレーズが多いと思いますので、アメリカに留学する人とかにはストライクの巻かしれませんね。
この巻で覚えたことは、アメリカにはトイレが少ないとか、国民健康保険制度が無いとかですね。
旅行でアメリカに行ったと加齢すると困ったときに使えそうなフレーズは、トイレと医者ぐらいでしょうか!!
ですが、英会話の勉強をしていればトイレはどこですか? トイレ貸してもらえますか?ぐらい英語で言えないと困ってしまいすので、旅行でも役立つかな。
病気になったときは、病院を予約するのではなく医師を予約すると言うのは非常に参考になりました。
他の国はどうなんでしょう?
あくまでもアメリカ合衆国で役に立つ内容ですね。
まあでもこの手の教材は、内容よりも会話内容から英語表現を覚えることが目的なので、印象に残る会話かどうかと言うのが一番大きなことかと思います。