スピードラーニングにはエブリデイイングリッシュやスーパーエルマーのような速聴という考えはありません。
速くても「ネイティブスピード」の英語を聴くリスニング教材なのですが、もし速聴が必要なのであればソフトで機械的に速度を上げるという方法も存在します。
エブリデイイングリッシュは速聴を売りにしている教材なのですが、きいてみるとかなり機械的な音声になっています。
感覚としては早送りをして少し音声が高くなっているあの感じです。
英語だけでなく、日本語訳も「早送り」されているところを考えると機械的に上げていると思われます。
笠原式もそうでした。
スーパーエルマーも同じような感じですが一番自然に感じる印象です。
仮に速聴に効果があるとしたら人間が「早口」で話したナチュラルで速い英語を聞いてトレーニングしたいところですが、機械で強引に速度を上げ甲高い音になてしまってもよければスピードラーニングもソフトで速度を上げることができます。
特に速聴をオススメしているわけではないのですが、スピードラーニングは単調であきやすいのでこういう工夫を加えながら自分なりにトレーニングするのもありかと思いますし、速い速度を聞き取れて損はありません。
私はスピードラーニングがベストバイのリスニング教材だとは思っていませんが、購入したのであれば、似たような教材を買い足すよりは、スピードラーニングを有効活用した方が安上がりです。
なにより、ちゃんとした英会話が収録されてるわけですから、活用しないのはもったいないです。
速度を上げるソフトは無料でダウンロードできる
ということで、スピードアップできるフリーソフトをいくつか探してみましたので参考にしてみてください。
ちなみに再生するだけなら、『WindowsMediaPlayer』で十分対応できますので、特に新しいソフトをインストールする必要はありません、 ですが[倍速ファイルを作成]したければ、別途ソフトが必要です。
他にもいろいろありますので、自分の使いやすそうなフリーソフトを探してみてください。
ベクターや窓の杜に行けばたくさん探せます。
おそくなるソフトもありますが必要なしですよね。
SONYのウォークマンなら再生速度を調節できる
ソフトでスピードを変えることが面倒な方は、SONYのウォークマンを購入すれば、再生速度を調節することが可能です。
ウォークマンにはスピードコントロールという機能がついていて、再生速度を0.5倍から2倍の間で調節することが可能です。
速聴をしたければ速度を上げればいいですし、逆にゆっくりの速度でディクテーションなどのレッスンをしたい場合は速度を下げることも可能です。
また、ウォークマンには特定の区間を指定してリピートする機能もついていますので何度も同じ区間を聞き取りたい場合に便利です。
お金はかかっってしまいますが、ウォークマンを使うと自分ごのみの速度にできるので、かなりオススメです。