リスニングパワー

TOEICのリスニングパート対策について

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リスニングパワーでTOEICのスコアアップは見込めるか

リスニングパワーの公式サイトでは、「TOEIC」のリスニング攻略についても触れられていて、TOEICを受けた方達の声というのも掲載されていますね。

で、いきなりですが本題に入ります。

リスニングパワーでTOEICのスコアアップは見込めるかどうかですが、英語リスニングが上達すると言う前提で考えると理論上は多少のスコアアップが見込めるというのが一般論かと思います。

リスニングパートの英語が聞き取りにくいと言う人にとってみればプラス材料になるのではないかと思います。

ただし、リスニングパワーを聞くだけで「問題が解ける」とか、「問題のパターンが分かる」という話ではありません。

またリスニングパワーには「レッスン23:TOEIC(R)テストのボキャブラリー対策」と言うパートがあって、過去のTOEIC(R)テストで出題された語彙の中からよく出る英単語だけに絞られているものを聞くと言うレッスンがあるのですが、レッスンに出てくる語彙だけでは、「リスニングパートの語彙対策が十分」ではありません。

ちょっと言い難いのですが語彙に関しては本屋さんで公式問題集を買った方がいいです。

「英語リスニングが上達した分だけ、リスニングパートの英語が聞き取りやすくなる」

と考えたほうがいいと思います。

少し説明します

TOEIC(R)を受けたことがある人なら分かると思いますが、TOEIC(R)はリスニングとリーディングのテストなので、リスニングパワーが影響を与えるのはリスニングパートのみでリーディングのスコアアップには関係ありません。

また、リスニングパートについても、あくまでもTOEICテスト用の対策を考えたほうがはるかにスコアアップが望めます。

例えば、公式問題集を解いて問題のパターンを覚えるとか、時間配分の感覚を身につけて時間内に問題を解き終わる練習をするとか、そういうことのほうが大切です。

2時間で200問は時間が全然足りませんし、リスニングセクションも聞き逃したことを引きずれば、次の問題も聞き逃しますし、何より集中力がもちませんから、リーディングセクションの最後の方なんて・・・テストの途中で投げ出したくなります。

ただ、リスニングパートの英語が全然聞き取れないという人は、リスニングパワーは「TOEIC対策の補助教材」として使える とことは間違いありませんが、TOEIC対策としてリスニングパワーを購入するのは間違いです。

TOEIC(R)はリスニングも傾向があるわけですから、それだけをしつこく聞いて、もし聞き取れないところがあっても問題が解けるような実力をつけるほうが得策です。

リスニングパワーは、あくまでも英語リスニングを鍛えるための教材だと思いますし、TOEIC(R)テストのスコアを上げるための教材だと思わないほうがいいでしょう。

「レッスン23:TOEIC(R)テストのボキャブラリー対策」を聞くだけで、TOEICに出てくる4000語と言われる英単語がカバーできると言うのであれば「買うべきです」と断言できますが、そうではないと言い切れます。

※個人的な感想です

公式サイトのTOEICを受けた方達の声をよく読めば分かりますが、「TOEICのリスニングパートの問題が以前よりも良く聞き取れた」有難うって話です。

とはいえTOEICのリスニング対策って、それ用の良い教材見当たりませんね。

私なら公式問題集だけをしつこく解きまくりますよ!!

それと、あくまでもこれは個人的な見解ですので、リスニングパワーでTOEICのスコアが上がらないといっているわけではありません。

それだけ付け加えておきます。

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