前置詞

前置詞 on

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100.前置詞 on

まずは前置詞「on」からいきましょう。

onの基本的なイメージは接触です。

立体ではなく、平面に接触しているようなイメージがメインイメージです。

いろんなものに接触するイメージから広がり、さまざまな用法が生まれています。

まずは基本中の基本の「on」。

There is a cup on the table.
(テーブルの上にカップがある)

これなら分かるよ!という人がほとんどではないでしょうか。

物理的にもめちゃくちゃ分かりやすいですね。

テーブルとカップが接触している。

ですが、ここで絶対にやってはいけない覚え方は「~の上に」と覚えてしまうことです。

それはなぜか??この画像を見てください。

これは、壁にひっついているトカゲ。

There is a lizard on the wall.

上じゃないけど、くっついているものは“on”です。

さらに、これはどうでしょう?

テーブルの下にひっついているトンボ。

実はこれも

There is a dragonfly on the table.

なのです。

えっ、under(~の下に)じゃないの?と思う方もいるかも知れませんが、“under”は接触していない場合に使います。

くっついていれば、上だろうが下だろうが“on”です。

onの広がり

このように「接触」がメインイメージのonですが、ここから意味が広がって、さまざまな使い方になっています。

最初に説明したのは場所のonです。場所を表すonは、線や平面との接触を表します。

★時のon

次に出てくるのは「時」を表す場合なのですが、「時間と場所の前置詞」については、後ほどいくつかの前置詞の使い分け方法をお教えしますのでここでは簡単に紹介します。

“on”は「特定の日や曜日」を表すときに使います。

I play tennis on Sundays.
(日曜日にテニスをしています)

I was born on October 7th.
(私は10月7日に生まれました)

★乗り物のon

乗り物もまた、ややこしいものが多いのですが、「上に乗っている」イメージが強いものはonを使います。

get on the plane

get on the bus

get on the train

後でまた説明しますが、自家用車のようなものは一般的に狭い乗り物で、「上に乗る」というよりは、「中にいる」というイメージになるため“in”を使うことが多いです。

一方、公共の乗り物はたくさんの人が乗れるよう大きな乗り物が多いため、「乗り物の中にいる」よりも「上に乗っている」印象が強いためonを使うことが多いです。

onでまず覚えてほしいのはここで紹介した

・場所のon
・時のon
・乗り物のon

です。

前置詞onまとめ

基本イメージは「接触」上でも下でも横でも!!

場所のon

・on the table
・on the ceiling

曜日、特定の日のon

・on Monday
・on December 2nd

乗り物のon

公共機関や広いものなど、「乗っている」イメージが強いもの

・get on the plane
・get on the bus
・get on the train

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