前置詞

前置詞at

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103.前置詞at

次は前置詞atです。

atの基本的なイメージは「ピンポイント」「一点」。

ある地点や時点をピンポイントで表すときに使います。

さて「点」をイメージして、例文を見てみましょう。

場所のat

場所を表す場合は、「ある一点」を表すイメージです。

I met him at the station.
(私は駅で彼に会った)

This train will stop at Niigata station.
(この電車は新潟駅で止まります)

まさにその場所、一点で、というイメージが伝わりますでしょうか??

また、よく使われるのが

Look at the window.(窓を見て)

look at「~を見る」です。

この場合のatも「ここを見て!!」とポイントを指すイメージですね。

これらは場所を表すatです。

まず覚えてほしいのはこの「場所のat」と「時のat」です。

時のat

atは「ピンポイント」です。要は「ある時点」を表します。

なので時間でも「ある一点」を表すときに使います。

I get up at 7:00 every morning.

時刻を表すときはatです。まさに「ある一点」ですね。

at the beginning,at the end

~のはじめ、~の終わり、なども点を意識してatを使います。

I’m going to the U.S.A. at the beginning of next month.
(私は来月の頭にアメリカに行く予定です)

I’m going home at the end of the year.
(年末には実家に帰る予定です)

真夜中、真昼

真夜中や真昼もatです。

I went to bed at midnight.
(夜中の12時に寝ました。)

I had lunch at noon.
(昼の12時に昼食をとった。)

派生で、at night,(夜に) at noon(昼に)が慣用句として使われています。

atの広がり

atの基本イメージは「ある一点」であるとお話しました。

では、atの応用編です。

atはinやonに比べると、あまり抽象的な広がりがないので「ピンポイント」のイメージがつかみやすいと思います。

1.あるポイントについて秀でている

He is good at swimming.
(彼は水泳が得意だ)

He is genius at lying.
(彼はうそが天才的にうまい)

など、あるポイントについて言及するときにはatを使います。

2.価格、スピード、温度

価格やスピード、温度などはまさに「この一点」を指すのでatです。

I bought this camera at $300.
(私はこのカメラを300ドルで買った)

He is driving at 60 kilometers an hour.
(彼は時速60キロで運転している)

To make French fries, deep fly potato at 180 degrees Celsius.
(フライドポテトを作るなら、180度で揚げてください)

具体的な数値以外でも

at high cost(高いコストで)
at full speed(最高速度で)
at high tempretures(高温で)

のように使います。

3.めがける

atは「一点」を表す前置詞ですが、「一点に向かう」イメージでも使われます。

I shot at the bird.
(鳥を狙って撃った)

The students laughed at him.
(生徒は彼を笑った)

ある一点に向かっているイメージがわきますでしょうか?

4.原因

1点に向かう、イメージが逆転して「一点から来る」原因に使われることもあります。

「驚いた」「落胆した」などの原因はatを使います。

I was very surprised at the news.
(私はそのニュースにとても驚いた)

She was shocked at his sudden marriage.
(彼の突然の結婚に彼女はショックを受けた)

いかがでしょうか?atのイメージは、比較的つかみやすいのではないかと思います

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