不定詞

不定詞①名詞的用法

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42.不定詞

現在完了形に続いて、英語のヤマといわれる(?)不定詞。

現在完了形もそうですが、不定詞も「不定詞」という意味が分かりませんね。

そう、これも「不定詞」という日本語に惑わされてはいけません。

不定詞は動詞の前にtoを付けることにより、1文で動作を2つ表現しようというだけの話です。

to+動詞の原形

のことです。ただそれだけです。

簡単に例をあげると

I like to play soccer. (僕はサッカーをすることが好きです。)

これ、like も play も動詞なんですが、動詞(原型)の前にto を入れることでto playが動詞では無くなり1文に動詞を2つ入れることができる非常に便利なルールなんですね。

fteishi-kihon

「不定詞」という言葉の由来は書いたところで役に立たないので割愛します。

検索でいろいろヒットしますので、興味のある方は調べてみてください。

不定詞は日本語の呼び名に似合わず2つの動詞をつなげて、文章に幅を持たせてくれるとっても非常に便利なシロモノです。

たとえば日本語で「~したい」とか「~するのが好き」という場合、英語では下記のように2つの動詞に分けて表現します。

~したい = 欲する+~する

飲み物 = 何か+飲む

買いに行く = 行く+買う

こういうときに、不定詞を使います。

不定詞に関しては、いろいろ考えるより例文で使い方を覚えて、文体に慣れてしまうほうがラクです。

ちなみに上の日本語を不定詞を使った英語で表現すると下記のようにとなります。

~したい = 欲する+~する

want to do(doが他の動詞に変わる)

※食べたい=want to eat

飲み物 = 何か+飲む

something to drink

(店に)買いに行く = (店に)行く+買う

go (to the store)+to buy

不定詞に関しては、用法がいくつかあるので、その順番に紹介していきましょう。

「なぜtoが?」とかあまり深く考えず、まずは基本形の例文を頭に入れてしまいましょう。

◇名詞的用法

to+不定詞「名詞」の役割をする使い方を「名詞的用法」といいます。

名詞は「主語」になったり「目的語」になったり、「補語」になったりします。

不定詞の名詞的用法も、そういう働きをします。

日本語でいうと「~すること」となります。

ですが日本語で考えるより、

例文を覚えてしまったほうがラクですので、次の例文を覚えましょう。

1.主語になる。

To study English is important.(英語を勉強することは大事だ)

2.目的語になる。

I want to go to the U.S.A.(私はアメリカに行きたい)

3.補語になる。

My dream is to become an actor.(私の夢は俳優になることです)

ついでに、名詞的用法を使った疑問文

Where do you want to go?(あなたはどこに行きたいですか?)

What do you want to do?(あなたは何をしたいですか?)

今回はここまでです。

しっかりここの例文を覚えてから、次の用法に行きましょう。

anki-fteishi1

5つ、覚えましたか?

それでは次に行きましょう!!

 

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