英文の基本5文型

第1文型:SV

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131.一番シンプルな第1文型:SV

第1文型は、主語+動詞のみのシンプルな文型です。

中学の最初で習う、基本中の基本ですね。

動詞は、目的語を取らないので必ず「自動詞」が来ます。

I laugh.

The sun rises.

He lives in Yokohama city.

ちょっと分かりづらいものとして

Jane came to my house yesterday.

comeは自動詞なので、~にという部分をくっつけるにはtoという前置詞が必要になります。come以降は「修飾語(M)」となります。

また、be動詞が「ある、いる」という自動詞として働く場合には

My sister is in her room.

という文が成立します。これも第1文型です。

こんな長い文も実は第一文型です。

Yesterday,I went to the park where my father loved so much when he was alive.

この文の骨格は
S(主語)=I
V(動詞)=went
です。

行く場所は、目的語が取れないので“to the park”と前置詞をつけて行き先を書いていますので、目的語ではありません。

関係代名詞などが文中に入ってくると、非常に長い文になりますが、とにかく言いたいことのエッセンスは主語と動詞に凝縮されていますのでどんな文でも、主語と動詞を一番初めに見つけるように訓練しましょう。

主語と動詞を見誤ると、英文自体が全く違う意味で解釈してしまいます。

TOEICを受ける方は、とにかく「主語」は何か?「動詞」はどれか?を最初に意識することがスコアアップの重要な鍵です。

第1文型で使われる動詞は??

第1文型で使われる動詞は「自動詞」だとお話しましたが具体的にどんな動詞が使われるのでしょうか?

第1文型で使われる動詞は完全自動詞といって、その動詞だけで意味も文も成すことができるという意味合いで使われています。

完全自動詞という用語は覚える必要はないですが、目的語や補語が必要ない、主語と動詞だけで意味が成り立つ動詞。意味的に必要な場合は前置詞をつけることが必要な動詞と覚えて置いてください。

日本語でになったときに「~へ」や「~を」と訳されるものは他動詞と勘違いしやすいので要注意です。

また、動詞によっては自動詞と他動詞、両方の機能を持つものもあります。

代表的な自動詞は以下のとおりです。

go
I will go to the department store which opened last Monday.
come
You should come to my house before my sister comes back.
speak
Mr.Hatch spoke to me about the computer trouble which happened yesterday.
listen
She listened to the music which she likes the best.
stand
She and her mother stood on the hill which was famous for its lamdscape.

※standは「~に耐える」という意味で他動詞としても使われます。
I can’t stand this situation any more.

smile
Tom smiled at me gently.
walk
I walk along the street with my dog.
fly
This plane will fly across the Pacific ocean.

★特に他動詞と間違いやすい自動詞

実際は自動詞なのに、他動詞と間違えて前置詞を付け忘れてしまいがちな自動詞があります。

agree(with人)
I agree with you.
apologize(to人 for理由)
I must apologize to you for being late.

などが代表的なものですので覚えておきましょう。

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